登場ゾイド解説2

劇中登場する、オリジナル改造ゾイドの解説です。




パイルバンカーオリジン〈ドラグーン〉

 炸薬射出式の杭にて鉄をも穿つ貫通力を持つ、軍事用、民間と幅広く 使用されているゾイド用装備であるパイルバンカー。
 この〈ドラグーン〉は、その開発時に全部で四基 作られた試作品であり、 炸薬を込めたカートリッジ用の弾倉がシリンダー式になっているのが 現在派生している量産品との最大の外見的差異。
 そのシリンダーに込められるカートリッジのサイズからして現行品と 比べ物にならない爆発力と破壊力を誇り、その威力は使用時の反動のみで 装備したゾイドにダメージを与えるほど。
 劇中登場したシリアルナンバー2はかつてストライクが使用していた 物であり、知人である武器屋タルカスの元に預けられていたが、 〈デュケーンナイツ〉ハデスとゴドー・スマッシュの決闘に際してゴドーに 託されることとなる。


 …例によって設定は凝りつつ、今回も楽しく改造(笑)。上は無改造品との 比較。ちなみに改造に使ったのは、100円ショップで売ってたテッポーの オモチャ。

   

 シリンダーはもちろん取り外し可能。

   

 てーか、ハンマー部分の基部が動くという構造からして、 シリンダー装填式の武器としてはありえない構造。こんなもん 撃ったら間違いなく一発で暴発する。


 まあ自分としても、外見上のケレン見に溢れた代物が出来たと自負して おります(にやり)。
 これ作ってた頃(2005年)のゾイドの流行りは剣とか刃物でしたが とんでもない、 ゾイドには鉄の地肌と火薬の匂いが良く似合いますです。




ダブルブレイザー〈スカーレット〉

 ジェリー・カーライルの愛機であるレオブレイズ〈ライオット〉が レオゲーターとZi−ユニゾンを果たした姿。
 元々両機ともライガータイプのゾイドとして格闘戦に特化した機体 だったため、ユニゾンによる基本性能向上の他に互いの武装の両立が 可能となったことで、近接戦闘においては大型のライガータイプに比類、 もしくは上回るだけの可能性を得た。
 ユニゾンによる追加武装は、レーザーの刃を形成して対象物を斬り裂く ブレイザーソードと、超振動とビームエッジを複合させた二重爪による ダブルスマッシャークロー。
 また、ベースとなったレオゲーターの能力としてアリゲーターモード へのチェンジマイズも健在であり、これによって水中での行動能力を 得て、幅広い運用が可能となっている。

「荒鉄」企画当初から登場予定だった、中盤パワーアップ機。元々 レオゲーター発売当初、手元にあったレオブレイズを武器パーツとして 装着して遊んでいたため、ほぼそのままの形状ですんなり本編にも登場。 今後もヒロイン用ゾイドとして活躍するはず。
 ちなみに、一応レオゲーターの装甲部分のみ赤で塗装しております。





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